EU理事会議長国記念
「東欧の潮流 ブルガリアの文化と芸術」
Ancient Messages & Elemental Sculpture
〜ダニエラ・トドロヴァDaniela Todorova &
トドル・トドロフ Todor Todorov の世界〜

2018年6月7日(木)〜7月29日(日)*一部展示替えあり
*会期中無休(展示替え・イベント等の臨時休館日を除く)
*企画展は2F展示室にてご鑑賞いただけます。

  • このたび、「東欧の潮流 ブルガリアの 文化と芸術」展を、駐日ブルガリア共和国大使館、一般社団法人日本南東欧経済交流協会との共催にて開催する運びとなりました。 この展覧会では、世界的に活躍するブルガリアを代表する二人の芸術家の、人間と万物との関連性一礼賛と原型、その普遍的なテーマを軸とした、自然に対する哲学と美学をもって表現する、壮大なペーパー・アート、絵画、根源的なエレメンツを素とした彫刻など、幾重にも織りなす彼らの芸術を紹介すると共に、展覧会会場では映画の上映や、ブルガリアの建築をテーマにしたレクチャー・イベントの開催などを含めて、ブルガリアの文化を紹介していきます。本展覧会を通じ、日本とブルガリアの文化交流と、更なる両国の相互理解を深めていただく機会となることを深く祈念し開催いたします。(主催者)
  • Provided by Amateras Foundation
  • ◎展覧会オープニングセレモニー ☆一般の方もご参加いただけます。
    日時:6月23日 (土) 16:00〜(18:30終了予定)
  • ◎レクチャー・トーク ☆参加費:無料
    日時:6月23日(土)13:00〜
       「文明の十字路ブルガリアに眠るトラキア文化の遺宝」
       千本真生(筑波大学・非常勤研究員)
    日時:6月24日(日)午後(予定)
       「東欧の建築〜民族と様式の考察」
       團紀彦(建築家・都市計画家)
    ゲスト:千本真生(筑波大学・非常勤研究員)+ 團紀彦(建築家・都市計画家)
  • ◎アーティスト・トーク
    23日(土)セレモニー時、24日(日)午前中に予定しています。
  • ◎ブルガリア映画(EUフィルムデーズ出品作品)上映スケジュール
    2F小展示室 *入館料のみ/鑑賞料無料。
    日時:7月15日(日)
       @13:00 「検事、弁護人、父親、そして息子」(102分)
       A15:00 「ヴィクトリア」(155分)
       (17:30頃終了予定)
    日時:7月22日(日)
       @13:00 「猿」(93分)
       A15:00 「ヴィクトリア」(155分)
       (17:30頃終了予定)
    日時:7月29日(日)
       @13:00 「検事、弁護人、父親、そして息子」(102分)
       A15:00 「猿」(93分)
       (16:30頃終了予定)
  • 『ヴィクトリア』

    (2014年:上映時間155分)
    監督:マヤ・ヴィトコヴァ
    出演:イルメナ・チチコヴァ, ダリヤ・ヴィトコヴァ, カリナ・ヴィトコヴァ, ミリアナ・クルモヴァ, ディモ・ディモフ


    共産主義体制の崩壊という歴史の揺らぎと、出産・育児という女性の人生の揺らぎを精巧に、かつ複雑に描いた長編映画。

    1979年。西側社会に憧れるボリャーナは共産主義体制下のブルガリアでは子どもを産まないと決めていた。にもかかわらず、へそのない不思議な娘ヴィクトリアが生まれ、「この10年を象徴する赤ん坊」に選ばれる。国家からさまざまな特別扱いを受けて贅沢に育つヴィクトリアだが、1989年に体制が崩壊すると彼女の人生の基盤そのものが大きく揺らぐ。危機に直面した娘と母、2人の関係が問い直される。

  • 『検事、弁護人、父親、そして息子』

    (2015年:上映時間102分)
    監督:イグリカ・トリフォノヴァ
    出演:ロマーヌ・ボーランジェ, サミュエル・フロラー, ネルミナ・ルカッチ, イズディン・バイロヴィッチ, オヴァネス・トロセャン, クラシミル・ドコフ

    ボスニア紛争の処理を巡り、それぞれの立場の正義と理屈が交錯する。映像美と高いメッセージ性で表現された、戦争と家族愛を描いた作品。

    オランダ・ハーグにある旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷。ボスニア紛争の司令官だった男の戦争犯罪を問う裁判で2人の法律家が対峙する。被告人の有罪を確信した検事のカトリーヌはある若者を証人として召喚する。兵士として被告人の指揮下にあったという若者の証言に疑問を抱いた敏腕弁護士ミハイルは、ボスニアに若者の家族を探しに行く。実話に基づくヒューマンドラマ。

  • 『猿』

    (2016年:上映時間93分)
    監督:ディミタル・コツェフーショショ
    出演:ラディナ・ボルショシュ, バレンティン・ガネフ, アレクサンドラ・コストヴァ, アナ・パパドプル, ジュリアン・ヴェルゴフ, レオニード・ヨブチェフ

    愛する父親の生死に直面した異母姉妹。辛い現実を受け入れ、他者の痛みを知っていく。10代姉妹の葛藤と成長の物語

    17歳のイヴァと12歳のマヤは異母姉妹。大好きな父親がこん睡状態に陥ってしまうと、イヴァは心を閉ざし、病院を避けるようになる。マヤは毎日父に会いに行き、あの手この手で目を覚まそうとする。そのころ、姉妹のとある行動が問題となり、2人は退学させられそうになっていた。周囲から、そしてお互いに孤立していく姉妹。ついにマヤは大胆な計画を思いつく・・・。


開催概要

展覧会名称 EU理事会議長国記念 「東欧の潮流 ブルガリアの文化と芸術」
Ancient Messages & Elemental Sculpture
ダニエラ・トドロヴァDaniela Todorova &
トドル・トドロフ Todor Todorov の世界〜
主催 駐日ブルガリア共和国大使館、一般社団法人日本南東欧経済交流協会
後援 外務省
協力 一般財団法人イセ文化財団、一般財団法人脇田美術館
開催期間 2018年6月7日(木)〜7月29日(日)*一部展示替えあり
*会期中無休(展示替え・イベント等の臨時休館日を除く)
開館時間 午前10時〜午後5時(7月15日〜午後6時/入館は閉館30分前まで)
入館料 一般1,000円(900円)、大高生600円(500円)、
中学生以下 無料
*()内は20名様以上の団体料金です。その他の割引につきましてはお問い合わせください。
アクセス ・ 電車 JR・しなの鉄道、軽井沢駅より旧軽井沢銀座方面へ徒歩10分
・ 車 上信越道・碓氷軽井沢インターより国道18号線を軽井沢方面へ入る
所在地 〒389-0102 長野県軽井沢町旧道1570-4
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電話番号 0267-42-2639