プロフィール
デザイナー
マリメッコ社を経て、1971年にインテリア・デザイン会社を
設立。アアルト大学木造スタジオ・家具デザインの教授を
務め、3年毎に開催される
アルヴァ・アアルト大学デザイン・
セミナーを率いる。スカンジナビアの伝統的なデザイン特性を持ちつつ、人間工学に基づいた
視覚的なストラクチャーと
質感など独自性のあるデザインで知られる。
クラフトマンとのコラボレーションや、企業とのデザイン製品開発に積極的に取り組みつつ、
「Local=Lokal＝Lukaali」と名づけた展覧会や、自然環境面から、Leuku（Samiナイフ）
ワークショップ（2005年）を開催するなど伝統工芸・産業の
活性化にも力を注いでいる。
2003年 Pro Finlandia medal
2011年 カイ・フランク・デザイン賞
www.periferiadesign.fi
建築家・アアルト大学教授
建築設計事務所6B主宰。
アアルト大学建築デザイン学部木構造建築教授。
2004年よりフィンランド建築雑誌『PUU』のチーフエディター、2000年からアアルト大学にてインターナショナル・ウッド・
プログラムのディレクターを務める。
Pontificia Universidad Catolica de Chile in Santiago
Rural Studio (アメリカ)、ETSAM (スペイン)、
AHO (ノルウェー)等の客員教授。
『a+u』『Materia』『Wood Works』等へ執筆多数。
木構造研究にて、Austrian Schweighofer 賞、Finnish and
German Wood 賞、
Finnish Culture Foundation Rantasalmi 賞、 Rose of Construction given by the
City of Helsinki.など、数々の賞を受賞している。
www.arkkitehtuuri.tkk.fi
デザイナー
東京芸術藝術大学大学院修士課程修了
1966年〜69年 アンジェロ・マンジャロッティ 建築事務所
（ミラノ）勤務。
1971年 川上デザインルーム設立、現在に至る。
プロダクト、インテリア、環境デザインなどにたずさわり、
ヒューマンなものづくり、環境作りを心がけている。
また各地の地場産業や人材育成にも従事。
東京芸術大学、金沢美術工芸大学、多摩美術大学等の
客員教授を歴任。
■主な受賞
日本インテリア・デザイナー協会協会賞
アメリカ建築家協会(AIA)主催、インターナショナル・チェア・デザインコンペティション1席、毎日デザイン賞, 国井喜太郎産業工芸賞、土木学会・田中賞「鶴見つばさ橋」、横浜まちなみ景観賞、 グッドデザイン賞金賞、IF賞、デザイン学会
作品賞2010等。
■展覧会
『ハイブリッド、そして光と翳と』展 ギャラリー間
『インダストリアル・シンフォニー』展 クエストホール
『マテリアル・メッセージ』展 オゾン・ギャラリー
『デザイン国際化時代のパイオニア』展 武蔵野美術大学
『MOTOMI KAWAKAMI CHRONICLE 1966-2011 』
パークタワーホール (OZONE)
■著書
『雅致ー川上元美の家具』六耀社
『川上元美?人と技術をつなぐデザイン』アムズ・アーツ・
プレス
www.motomi-kawakami.jp
建築家・東京藝術大学名誉教授
東京藝術大学美術学部建築科修士課程修了
1973年 MIDI綜合設計研究所
1976年 M＆N設計室設立
1984年 東京藝術大学美術学部助教授
1989年 同大教授
2007年 同大名誉教授
2007年 益子アトリエ主宰、現在に至る。
「アルヴァ・アアルト住宅展」(2002年)、｢スヴェレ・フェーン展｣(2004年)、｢吉村順三建築展｣(2005年)等の実行委員長として諸展覧会を開催。
■受賞歴
OM地域建築賞（葉山の家・1992年）
日本建築学会東北建築賞入賞（金山町火葬場・1996年）
日本建築家協会２５年賞（新座の家・2007年）
日本建築学会作品選奨（シャノアール研修センター・2011年）
■主な作品
金山町立中学校、金山町火葬場、裏磐梯のホテル
新座の家、明野の家、箱根の家
■主な著作
『家ってなんだろう』インデックスコミュニケーション
『建築への思索』建築資料研究社
『住風景を創る』彰国社
『湖上の家・土中の家』農文協
日本建築学会会員
日本建築家協会会員
北欧建築・デザイン協会理事
