三村 奈々恵コンサート in karuizawa

Music in Museum 2008

アーティストプロフィール

三村 奈々恵 Nanae Mimura

Marimba & Vibraphone マリンバ&ヴィブラフォン
国立音楽大学打楽器専攻を首席卒業後、渡米。ボストン音楽院にて修士号を取得。
ボストン音楽院生の頃より、音楽の最高峰バークリー音楽院で講師を務める。
学生時代より、その卓越したテクニックと詩情豊かでダイナミックなサウンドが評価され、数々の国際コンクールで優勝を重ね、NY「カーネギーホール」でデビュー・リサイタルを行い、日本人の国際アーティストとして、一躍、世界に名を広めた。
演奏活動は、アメリカを中心にヨーロッパ、アジア、中南米など、世界をまたにかけ十数カ国以上に及ぶ。マリンバが国家象徴に定められたグァテマラ(中南米)から招待を受けての演奏や、コスタリカ政府主催の国際芸術祭への出演など、音楽を通じての国際親善を積極的に推進している。2006年に活動拠点を日本に移し3rdアルバム「Prana」(プラーナ)をリリース。
その活動は演奏だけに留まらず、2007年度、日経CNBC(CSチャンネル)のイメージキャラクターを務めるほか、楽曲提供、
FMヨコハマ「CLASSY MUSEUM」(毎週土曜21:00〜22:00)のナビゲーター、テレビ情報番組のコメンテーター、在米邦人向けウェブサイトでの映画コラム執筆など多岐に及んでいる。

official website

http://www.nanaemimura.com

塩入 俊哉 Toshiya Shioiri

Piano ピアノ
東京生まれ。国立市桐朋高校卒業後、カーティスクリークバンドに参加。8枚のアルバムを発表。のち国立音楽大学卒業、同大学院修了。
現在 宮本文昭(オーボエ)をはじめ、木村弓 (ソプラノ)、古川展生(チェロ)、川井郁子(ヴァイオリン)、増田いずみ(ソプラノ)、土居裕子(ソプラノ)、三村奈々恵(マリンバ)、本田美奈子(ソプラノ)、宮本笑里(ヴァイオリン)等、日本の代表的なNEOクラシック奏者のアルバムプロデュースあるいはコンサートミュージカルディレクター、アレンジャー、ピアニストとして活躍する。
また西城秀樹、杉田二郎(元ジローズ)、KATSUMI、 日向 薫(元宝塚星組トップ)、西島三重子、クミコ、ラッセ・ルワトソンら様々なジャンルのアーティス トのプロデューサー、アレンジャー、キーボーディストとしても活動している。そのかたわら自己の活動としてソロアルバム【君のいた夏】 【CENEZOIC】等をリリース。作曲作品が2000年度文化庁芸術祭新人賞を受賞する等、作曲家としても多彩な方面に曲を提供し続けている。
2007年には市川右近主演音楽劇「ミッシングピース」の音楽監督、指揮をつとめる等さらに活動の場を広げている。

楯 直己 Naoki Tate

Percussion パーカッション
1965年1月27日生まれ。東京都八王子市出身。
音楽を立体的音空間としてとらえた感覚で、サウンドコラージュによる詩的でスピリチュアルな音の舞台美術を創作したのがキャリアのはじまり。
かわらさきけんじ、香瑠鼓、森山開次、加藤淳など振付家、ダンサーとのコラボレーションを重ねる。中でも、香瑠鼓作品「SHINLA」「MANDALA」のサウンドは、国内のみならず、イギリス、ハンガリーなどヨーロッパでの評価も高い。
また、癒し犬くぅーちゃんのテーマ「いつもいっしょ」(東芝EMI)、「SA・KI・KO」(日本クラウン)、土居裕子「カノン〜風の記憶」など、サウンドプロデュースには定評がある。現在は二人組の作曲ユニット「天才あひる倶楽部」として、NHK教育「てれび絵本」「からだであそぼ」などのレギュラーで活躍中。