生誕100年 歿後20年
相原求一朗の軌跡 ―大地への挑戦―

2019年6月2日(日)〜7月15日(月・祝)
※6月8日(土)のみ全館休館となります
午前10時〜午後5時(入館は閉館30分前まで)
会場:脇田美術館


漁港厳冬 1977 油彩 162.3×162.0cmAOKIホールディングス蔵

2018年は、北海道の自然を描き続けた画家・相原求一朗(1918-99)の生誕100年にあたり、また2019年は相原の没後20年を迎えました。この記念すべき年に、3会場を巡回する大規模な相原求一朗展を開催致します。
相原求一朗は、1918(大正7)年、川越の卸問屋業を営む家に生まれました。絵の好きな少年でしたが、長男であったことから一旦は美術の道を諦め、家業に従事しながらも独学で絵を描き続けました。戦時中は、招集により足かけ5年に渡る兵役生活を経験し、多感な青春期に重なる4年半過ごした満州の広大な大地が、のちの画業にも影響を与えることとなる相原の原風景となりました。
そして戦後、1948(昭和23)年にモダニズムの画家・猪熊弦一郎に師事したことで画家としての道が開かれ、以来、新制作協会を拠点に、満州を思い起こさせる北海道の大自然をモノクロームの色調で抒情的に描きました。
今回の展覧会では、初期から絶筆までの代表作に、愛すべき小品やデッサンを加えながら、約75点の作品群で相原の画業を回顧します。多くの方に相原芸術の魅力を知っていただけましたら幸いです。


浅間三月 1993 油彩 91.0×116.7cmAOKIホールディングス蔵

昨年12月に生まれ故郷の川越市からスタートした展覧会は、作家の生涯のテーマとなった北の大地・北海道へと巡回して、本展、軽井沢の脇田美術館が最後の会場となります。
本美術館は、1991年に脇田和(1908-2005)の作品・収集・展示をする空間として造られました。現代洋画家を代表する脇田和は、ベルリンから帰国後1936年に猪熊弦一郎、小磯良平らと共に新制作派協会(現・新制作協会)を設立。相原求一朗は1950年の第14回新制作派協会展に初入選し、画壇デビューを果たしました。以来、師と仰ぐ脇田和の美術館での今回の展覧会は、相原求一朗にとって、幸甚の至りであると言えます。


天地静寂 1994 油彩 80.5×130.3cmAOKIホールディングス蔵

開催概要

展覧会概要 生誕100年 歿後20年
相原求一朗の軌跡 ―大地への挑戦―
会  期 2019年6月2日(日)〜7月15日(月・祝)会期中無休
開館時間 午前10時〜午後5時(入館は閉館30分前まで)
会  場 脇田美術館
観 覧 料 一般1,000円(900円)大高生600円(500円)
( )内は20名様以上の団体料金です。
他の割引につきましてはお問い合わせください。
主  催 相原求一朗生誕100年記念プロジェクト、信濃毎日新聞社
ご予約
お問い合わせ
脇田美術館 TEL:0267-42-2639(6月1日より受付開始)
所在地 〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町旧道1570-4
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注意事項 ◎休館日のお知らせ:6月8日(土)は全館休館となります。