MUSEUM CONCERT 2011
歓喜するハーモニー 満ちていく高揚感
空間を魅了する、ヴァイオリンとマリンバの美しき協奏。

アーティストプロフィール

石亀 協子 Kyoko Ishigame

ヴァイオリン
桐朋女子高等学校音楽科を卒業後に留学。
ウィーン国立音楽大学にてライナー・キュッヒル氏に、
ドイツ・リューベック国立音楽大学にてシュムエル・アシュケナージ氏に師事。
ミケランジェロ・アバド国際バイオリンコンクールにて最高位、他国内外のコンクールにて多数入賞。
ヨーロッパ、アメリカ各地でソロリサイタルをはじめ多くの室内楽等のコンサートに出演。
帰国後、国内演奏活動を開始。ソリストとして仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団等と共演。
現在は室内楽を中心に多方面に亘り活動する一方、後進の指導にもあたっている。
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズメンバー。
加藤道子、鷲見健彰、徳永二男、江口有香、
小林健次、篠崎史紀、ミハエラ・マーティン他各氏に師事。

SINSKE

マリンバ
桐朋学園音楽大学、ブリュッセル王立音楽院、アントワープ音楽院の各打楽器科を首席で卒業。
テヌート2000音楽コンクール(ベルギー)にて優勝、トロンプ2000国際音楽コンクール(オランダ)にて第3位、そして世界的に最も権威あるマリンバコンクール「第3回マリンバコンクール(ドイツ)」にて第2位を受賞をはじめ、他多数のコンクールにて入賞。
世界的に著名なマリンビスト、ナンシー・ゼルツマン氏より「彼のイマジネーションは世界を越える」と大絶賛され、絶大なる信頼を得る表現力豊かな演奏家。SINSKEが感じる本能的音楽を表現するため、ヤマハは世界に1台のEMP(Electric Mallet Percussion)と呼ばれるMIDIマリンバを開発。世界初のEMP奏者としてさらなる独自の音楽表現手段を獲得。
「No Border, Keep Going」をモットーにポップス、ワールドミュージック、現代音楽など幅広いフィールドで活躍中。作詞、作曲、総合芸術プロジェクト等、マルチアーティストとして多彩な活動を繰り広げている