デュオコンサート『追悼』
福本しのぶ(ハープ)+阿部 麿 (ホルン)
in Wakita Museum of Art 2011

アーティストプロフィール

福本しのぶ Shinobu Fukumoto

ハープ
クラシック音楽はもとより、積極的にハープによる現代音楽を内外で演奏、紹介。さらにチェロ、尺八等の演奏者とのデュオにより、ハープをつうじた音楽の可能性を追求し続けている。 フランス、ニース生まれ。9歳にて若手音楽家の登竜門であるUFAM国際コンクール・ジュニア部門にて1位(審査満場一致賞)を受賞。1992年、同コンクール上位部門1位なしの2位を受賞。1993年、パリ・ラフマニノフ音楽院卒業。2003年、パリ・エコールノルマル音楽院、ハープ科卒業。2005年、同音楽院、室内楽科卒業。慶応義塾大学卒業。これまでハープを、アネット・バルマンティエ、マリ-クレール・ジャメ、フレデリック・カンブルラン、フランシス・ピエールに師事。東京、パリで数々のオーケストラに参加。2005年12月、サントリー小ホールにて日本デビュー・コンサート。1stDVD「響き〜harmomie〜」を発売。これまで、岩佐和弘(フルート)、安藤裕子(ヴィオラ)、ミヒ・キム(フルート)、ピエール-アンリ・グゼルブ(ヴィオラ)、鷲見精一(コントラバス)、荒川洋(フルート)、安島瑶山(尺八)、シルヴァン・ビラッセル(ハープ)などと共演。
2009年10月には伊丹典子(マンドリン)とコンサート(岡山)、11月には根本雄伯
(ホルン)とHakujiホールにてコンサート。2007年より毎年脇田美術館にてギャラリー・コンサートを開催。

阿部 麿 Maro Abe

ホルン
国立音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科修了。
第17回日本管打楽器コンクール最高位入賞。
第71回日本音楽コンクール第1位入賞。
これまでにソリストとして東京交響楽団、新日本フィル、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉等と協演したほか、各地でリサイタルを開催。NHK−FM放送への出演など活発な演奏活動を続けている。
桐朋学園大学嘱託演奏員を経て、2000年よりサイトウキネン・オーケストラのメンバーとなり、アメリカ、ヨーロッパへのツアーやオペラプロジェクトにも参加。
現在、国立音楽大学および同付属高校非常勤講師。なぎさブラスゾリステンのメンバー。
ホルンを安原正幸、山岸 博、猶井正幸、水野信行の各氏に師事。