「鳥を放つ 〜脇田和の世界」展
羽ばたく鳥の向かう先には、
限りなく自由な世界が広がる。

2018年6月7日(木)〜11月18日(日)
*会期中無休(展示替え・イベント等の臨時休館日を除く)

「葉むら」
1988年 油彩・キャンバス

  • 一羽の野鳥。
    そのさえずりは、嬉々とした美しい旋律となって、
    絵筆をとる画家の心奥深くに届く。

    子供、鳥、葉むらに佇む小さきものたち。
    窓辺に置かれた古い瓶、ともすれば忘れ去られてしまうような、
    道の片隅にころがるものたちも。

    風に舞う木の葉、木々のざわめき、雨の匂い、土の香、春の薫。
    ときおり飛び立つ鳥たちがおこす小さな旋風。
    この息づくものたちの中で、画家は静かに耳を澄ます。

    脇田和の世界には、いつも新しい心地よい風が吹いている。
  • 「山鳥」
    1985年 油彩・キャンバス
  • 「南国の鳥」
    1991年 油彩・キャンバス
  • 脇田和は、10代でドイツ・ベルリンに学びました。帰国後、小磯良平や猪熊弦一郎らとともに新制作派協会を創立し、戦後はヴェネチアビエンナーレやピッツバーグ国際美術展などの国際展にも出展し、国内外で活動を続けていきました。身の周りの日常に注がれる温かなまなざしはいつもかわらず、さまざまな素材や技法への好奇心や、色と色が織りなす滑らかなリズムと美しさへの追求を、筆を置くその日まで止めることはありませんでした。本展では、脇田和が旧軽井沢に制作の居を移した1970年代から晩年までの作品を中心に、油彩、版画、ドローイングなど、約80点を展示し紹介していきます。
  • 「鳥の故跡」
    1994年 油彩・キャンバス
  • 「鳥のいる館」
    1989年 油彩・キャンバス
  • 「鳥の来る道」
    1986年 油彩・キャンバス
  • 館内には日本のモダニズムを代表する建築として知られるアトリエ山荘(友人であった建築家・吉村順三設計)が当時のまま保存されております。その約80年に及ぶ画業の集積を美術館の空間の隅々で楽しむことができます。

開催概要

展覧会名称 「鳥を放つ 〜脇田和の世界」展
羽ばたく鳥の向かう先には、
限りなく自由な世界が広がる。
主催 一般財団法人 脇田美術館
開催期間 2018年6月7日(木)〜11月18日(日)
*会期中無休(展示替え・イベント等の臨時休館日を除く)
開館時間 午前10時〜午後5時(7月15日〜9月30日までは午後6時/入館は閉館30分前まで)
入館料 一般1,000円(900円)、大高生600円(500円)、
中学生以下 無料
*()内は20名様以上の団体料金です。その他の割引につきましてはお問い合わせください。
アクセス ・ 電車 JR・しなの鉄道、軽井沢駅より旧軽井沢銀座方面へ徒歩10分
・ 車 上信越道・碓氷軽井沢インターより国道18号線を軽井沢方面へ入る
所在地 〒389-0102 長野県軽井沢町旧道1570-4
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電話番号 0267-42-2639